オーディションは、誰が審査するのですか?
なるほど、声優を目指す初心者の人にとっては、気になる質問なのかもしれませんね。
さて、当たり前の話をしますが、他社様のことはわかりません。
ですので、我が社の通例をお話しすることで、この質問の回答をしていきますね。
声優プロの社長自ら審査する!?
意外と思うかもしれませんが、社長自ら足を運ぶケースは多いです。
特に所属オーディションの場合は、会社に招き入れる関係上、社長が積極的に参加している感はありますね。
それ以外の人材として、
- マネージャ(チーフマネ)
- スカウトマネージャ(人材発掘担当)
こんな人たちも、おりますよ。
少し分かりにくいかもしれませんので、場面ごとにまとめますね。
養成所における所属オーディションの場合
弊社養成所生向けに開催する所属オーディションの場合、
- 社長
- 取締役
- マネージャ(チーフマネ)
- スカウトマネージャ(人材発掘担当)
- 養成所講師
こんな感じです。
さすがに審査の内容を公開するわけにはいきませんが、特定審査員の意見に偏らない様、10人前後の人員で審査をしております。
というわけで、あくまでも例ですが「社長がGOを出したら絶対」というわけでもないんですよねぇ。
・・・あくまでも例ですよ。
養成所への入所オーディションの場合
弊社養成所への入所オーディション開催場所は、それこそ全国各地となります。
全国にある学校さんに招待されたり、東京以外でも事務所としてのオーディションを、各地で開催するケースもあります。
そんなわけですので、所属オーディションよりは少人数で対応する場合が多いですね。
構成人員は
- 社長
- マネージャ(チーフマネ)
- スカウトマネージャ(人材発掘担当)
となり、この内の2、3人程度で伺う感じですね。
オーディションは「個人」か「集団」か?
オーディションの面談や実技試験は、個人で実施するのですか?それとも集団ですか?
結論からお話しすると、どちらの場合もあります。
ですが、大抵は集団になってしまう場合が多いです。
だからと言って、ぞんざいな審査をするというわけではありませんのでご安心ください。
事務所側からの質問はある!?
面接担当者から声を掛けられる場合があると聞きました!
あー、ありますね。
事務所側から質問をするケースは、大抵「その人」に興味を持った場合です。
焦らず、堂々と質問に答えてくれれば、良いお返事が貰えるかもしれませんね。
ただ、例外として「特技欄」に意外性がある場合、興味本位で見てみたいとする時もある様です。
特技に自信がある人は、それをアドバンテージに出来るかもしれませんね。
就職活動の様な圧迫面接はある!?
就職活動にある様な圧迫面接はありますか?
弊社ではありません。
理由は、圧迫面接をすることで判別できる内容ががないためです。
ただね。
雰囲気が怖く見える人がいらっしゃいましてね。
良い人なんですけど、黙っていると怖い人に見受けられる人もいます。
繰り返しになりますが、オーディションであなたを脅かす意味などありません。
怖そうな人がいるなぁと思っても、それが理由で緊張しすぎないでくださいね。
運が良かったと前向きに考えよう!
僕は、オーディションで圧迫面談されたことがあります!!
・・・そんなプロダクションもあるんですね。
でも、結果的によかったんじゃないですか?
そんな事務所に行く必要がなくなったのですから。
あなたは運が良かったと前向きに考えてください。
入所した後に後悔するほど、悲しいことはありませんからねぇ・・・。
【養成所についてもう少し知りたい方は・・・】
卒業≠声優!?プロダクション付属養成所に行く意味とは?