失敗から学ぶ。
人により禁忌を感じる方もいらっしゃるようですが、大事なことだと思います。
特に、声優になりたいあなたには、殊更重要事項ではないかと感じる次第です。
というのも、声優になった人達のお話というのはそれこそ千差万別にありまして、どのやり方があなたにとって有用なのかは、それこそやってみなければわからないという実情がありましてね。
ところが、声優になれなかった人達には、ある程度の共通点があるのです。
それらを注意しておくことこそ、あなたにとって有用な話となるのではないでしょうか。
声優になれなかった者たちの共通点
どうせルックスとか、声の特徴とかだろう?
などの声も耳にすることは多いでしょうが、それが声優になれないことの理由として欲しくない話は、以前にもお伝えしたとおりです。
【参考記事はこちら】
ルックスが理由で声優になれない!?格好悪い人ってどんな人?
おそらく、目にすれば当たり前と感じていただけること。
その程度のことで、声優になれない人が多いという事実は認識しておくべきなのかもしれませんね。
行動しない
いつか、出来るようになるだろう。
あくまで私の個人的な意見ではありますが、声優になれない人の多くは、この思いが色濃く見えてきます。
勿論、課題に対する難易度によっては、時間のかかる内容もあるでしょう。
とは言え、行動しなければ課題を解決できるはずもありません。
講義の内容や質問した回答を聞いたままにし、わかったつもりになっている人は、あなたが想像するよりも多く存在します。
声優志望者の置かれている立場にこそ違いはありますが、時間は誰に対しても公平であり、有限です。
行動しなければ、前に進めるはずなどあり得ません。
前に進まず「いつか」にすがり付いてなれるほど、声優の道は甘いものではございませんよ。
約束を守らない
一言で言えば、無責任な人。
この様な人も、声優になることは難しいでしょう。
例えば、遅刻、ドタキャン、期限厳守の放棄など。
プロの現場でこれらを実施した場合、余程の理由でもない限り、信用は失墜します。
声優の仕事はひとりで完結できるものではありません。
約束事を守れない人になしえる仕事ではないのです。
もちろん、自分に甘く自己管理ができない人も同様です。
私自身、ストイックを是とするタイプではございませんが、やるべきことも成さない者が正しいなどと言えるはずも無く・・・。
自分を大事にすることと、自己中心的な行動は別である・・・、なんて言わなくてもお分かりいただけますよね?
責任転嫁
自分は悪くない!
一言で言えば、他人任せな人に多い物言いでしょうか。
この手のタイプは、身の回りで起こる些細なことも誰かのせいとなるのでしょう。
もしかしたら、自身の心の弱さを胸にしまい込みたいのかもしれません。
ただね。
それで何かが解決するわけではないのですよ。
アレが悪い、コレが悪いと言い続け、完璧を求めた先に待つモノって何なのでしょうね?
その時間を他に向けた方が、余程建設的だと思いますがいかがでしょうか。
少なくともやるべきことをやっている者達は、言い訳をしたり他人のせいにすることなどございません。
だって、その時間がもったいないのですし、そもそもそんなことに割ける時間がないのですもの。
もっとも、覚悟がなければ前を向き続けることは難しいことなのかもしれませんね。
声優になれた者達の共通点
やるべきことを当たり前の様に実施する
その結果、声優になる夢が叶ったのではないでしょうか。
課題を見つけ、目標までのプロセスを吟味し、実行する。
聞けばそれだけのことでしかありませんが、これを着実に進められる者は少ない様です。
そこにチャンスがあると気付いていただけたのなら、幸いなのですけれどね♪
【参考記事はこちら】
夢を叶える条件!?声優になるために確認すべきたった3つのこと