自分、つまらない人間ですよねぇ・・・。
そんなボヤキとも取れる相談をしてきた者がおります。
なぜ、私に・・・と思わなかったわけではありませんが、まぁこちらも大人ですからね。
助言程度はしてあげようと告げた言葉は、
そだねー (。・ε・。)
つまらない人と捉えられがちなこと
人との繋がりがその後を決め兼ねないなんて話は、声優だけでなくどの世界でも言えることだと思います。
少なくともコミュニケーションを大事に考えるのであれば、つまらない人なんてレッテルを貼られるなんて避けたいわけですよね。
でも、無意識的にそちら側に近寄る人がいらっしゃるのも事実な話でしょう。
あなたがそうならないためにも、反面教師の例を示しておきたいわけですよ。
ネガティブな発言が多い
口を開けば、ネガティブな発言ばかり・・・。
そりゃあ、つまらないと思われても仕方ないわけですよ。
勿論、自虐ネタとして笑いに繋げてくれる人もいますし、それが考えさせてくれるお話ともなれば感謝もされることでしょう。
が、都度都度後ろ向きな会話ともなれば、辟易されても仕方の無い話です。
ましてや、悪口などで笑いにしている者など、冷めた目で見られていることに気付いていないのかもしれませんね。
少なくとも、謙遜と卑下をごちゃまぜに考えているのは関心できません。
相手に関心を示さない
話題性が無い。
基本的につまらない人は、時事も含め話題性に困窮しているケースが多い感はあります。
だからでしょうか、じっと黙っているだけです。
そのくせ、会話が自分のテリトリーとなるや、会話の主導を握りたがる様子を散見します。さらには、相手が興味を示しているかという顔色を伺う気配もありません。
これでは、つまらないと思われても仕方ありませんよね。
これは、お芝居にも言えることですが、相手の反応があってこそ会話じゃないですか。
一方的にしゃべりたいこと、やりたいことを口にしたとして、関心を示されるわけでは有りません。
もちろん相手の話を聞くってことは、ただ黙っていれば良いだけの話じゃないってこと、理解して戴けてますよね?
表情が乏しい
会話中、能面の様に表情が乏しい人がいれば、つまらないのかなぁと不安を覚えた経験など誰にもあることでしょう。
そして、どれほど当人が「真剣に聞いていたので・・・」と訴えられたとして、その印象が拭い去ることはないでしょう。
なるほど、感情の起伏が乏しい国民性だからと言い訳することもできるでしょうが、それを理由に「つまらない人間」とのレッテルを貼られるのも、もったいない話ですよね。
少なくとも、表現者目指す者たちなら、この様な失敗をすることはないと信じておりますが、いかがでしょうか。
つまらない人間になりたくないなら
どうせ自分はつまらない人間なんで・・・。
こんな思いが浮かんだ時点で、当人が思っている通りの結果になっていることでしょう。
だからと言って、無理におもしろい人間を目指す必要なんてないと思うのです。
それよりも、会話の中で出てきた相手の関心あることに興味を示してあげることのが喜ばれるはずですもの。
人に関心を示す。
これを意識していけば、つまらない人間なんて思われることなど無くなるはずですからね。
少なくとも、私に相談してきた哀れな子羊さんは、最近うまくやっているみたいですよ (*^-^)
【参考記事はこちら】
売れっ子声優はやっている!?関係者に気に入られるための行動とは