本気でプロの声優になりたい初心者が知っておくべき真実

プロの声優になりたいと思っても、何からはじめて良いかわからない。有象無象の情報に初心者が振り回されるのは見ていて気の毒です。だから、声優事務所の事務員が「声優になる方法」を教えます。

Lesson14.声優初心者だからこそ大事にしたいコミュニケーションについて

本気で声優になりたいあなたへ

挨拶ぐらい、ちゃんとしましたよ!!


物言いはどうあれ、挨拶が出来ないと言われてしまった新人声優の言葉です。


その現場を見たわけではありませんが、確かに「アイサツ」はしたのだと思います。


教え方に違いこそあれ、最近の声優学校や養成所では「挨拶やマナー」など必ずと言っていいほど指導してくれていますからね。


それが出来なかった場合の悪影響は、場合により学校側の教育水準を問われるケースもありますので、当然なのかもしれません。


それにも拘わらず、「最近の若手は挨拶も碌に出来ないのか!?」という声が聞こえてくるのはなぜだと思いますか・・・?

 

挨拶を単純作業にする危険性

アイサツをしろと教わったからやっています!


間違いじゃありません。
ですが、形だけの挨拶に意味が無いのも事実です。


挨拶が出来ないと言われてしまう本当の理由はね・・・。


「アイサツ」という行為を、単純作業の様に繰り返しているだけだからなのでしょうね。

 

  1. そこに笑顔は無く
  2. 【よろしくお願いします】という言葉に心が籠っておらず
  3. 誰かが挨拶するのを待ち
  4. 自ら行動をしない・・・

 

端的に言えば、コミュニケーション能力に乏しい人なんでしょう。

 

声優こそコミュニケーションは重要!

声優の現場はチームワークが大事だという話をさせて頂きました。


その中に、硬い表情で何を考えているかわからず、自ら歩み寄ることが出来ない人間がいたらどうでしょうか?


先輩方は笑顔でその人を迎え入れてくれると思いますか・・・?


大抵の場合「なんだこいつ!?」と思われて致し方ありません。


良好な関係が築けない現場で、それぞれの担当が最大限の力を発揮することは難しいでしょう。


それでもプロですから、ビジネスライクな表現は可能です。


ただ、また頑張りたいと思える現場には決してならないでしょう。


あなたが目指す声優は「表現者」とも呼ばれています


その表現のプロが、無機質で表情に乏しく「挨拶も碌に出来ない」人物では話になりません


共演者やスタッフと良好な関係を構築するために「コミュニケーション」は大事であることを肝に銘じておいてください

 

人見知りを言い訳にしていたら、声優にはなれない!?

ですから、人見知りでコミュニケーションが苦手な人は声優に向いていないかもしれません。


事実、人見知りを理由として、言われたままの挨拶をしている様では、望んだ世界に立ち続けることは非常に難しいです。


今後その性格を少しでも改善する気がないのであれば、この道を諦めた方が賢明なのかもしれません。

 

本気で声優になりたいあなたへ

もっとも、今からでもコミュニケーションを大事にする意識さえ持てばプロ声優になれるチャンスは向上します。

 

コミュニケーションを大事にするって・・・何をすれば良いですか?

 

安心してください。
決して難しいことではないのです。


たった2つの事を意識すれば良いだけなのですから・・・。

 

【声優になりたい人へのレッスンマップ】

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