本気でプロの声優になりたい初心者が知っておくべき真実

プロの声優になりたいと思っても、何からはじめて良いかわからない。有象無象の情報に初心者が振り回されるのは見ていて気の毒です。だから、声優事務所の事務員が「声優になる方法」を教えます。

Lesson13.声優初心者が在学時から意識して貰いたい挨拶の重要性について

プロの声優に求められる協調性

「最近の若手は挨拶も碌に出来ないのか!?」


声優事務所で勤務していると、こんな言葉をしばしば耳にすることがあります。


特に新人声優が入所してくる頃になれば、尚更です


声優業界も他業界と同様、上下関係に厳しい世界ですので「挨拶」が出来ていないというのは悪い印象しか与えません


挨拶にはじまり、挨拶に終わる。


誰もが知っている当たり前のことですが、それが出来ない様では「プロの声優」になることは諦めた方が良いでしょう

 

プロの声優に求められる協調性

声優の仕事はアニメや外国映画の吹き替えも含め、様々な方たちと共同で良い作品を作り上げようとする「チームワーク」が求められます。


それはナレーションなど、声優がひとりで声のお仕事を実施する場合でも同様であると理解してください。


その理由として現場には、ディレクターやスタッフ、スポンサーなど、様々な協力者が多数存在するからです。


ですから、挨拶も碌に出来ない人がブース内に存在すると、チームワークに悪影響しか与えない事になります。


残念ですが、その様な新人声優に次の機会が与えられることは、まず難しいでしょう。


悲しいかな、悪い印象というものは中々払拭できるものではありません

 

挨拶の有無に新人もベテランもない!

プロとして現場に立ち会った以上「新人声優」だからという言い訳が通用するはずもありません


すべては自業自得であり、後の祭りです。


このような新人声優が、毎年少数とは言え存在します。


先輩方の失敗例を教訓として、プロの声優に重要なことは「演技だけ」と捉われないことを理解しておいて下さい。

 

新人声優は本当に挨拶をしなかったの?

さて、挨拶が出来ないと指摘されている新人声優は、本当に挨拶をしていなかったと思いますか?

 

えっ・・・だって、挨拶をしていないから注意されたんでしょ?

 

そうかもしれません。
ですが、最近の声優学校や養成所では「挨拶やマナー」を教えている所が多く存在します


教わっているにも係わらず、それが出来ていないのであれば、当人の資質の問題ですね。

 

ところが、挨拶したにも係わらず、「挨拶が出来ない」と指摘を受けていたとしたら、どうでしょう!?

 


指摘した先輩が、意地悪で性格が悪いからだと思いますか・・・?

 

【声優になりたい人へのレッスンマップ】

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