演技が上手くなりたい!
本気で声優を目指す人なら誰もが願うことであり、それはプロの声優になった者も同様でしょう。
その課題に対する解決方法は人それぞれにあるでしょうが、誰にも共通して言えることは、
自分の為になる行動をする
これに尽きるのでしょうね。
問題は、その自分の為になるはずの行動により、自らが望んだ姿から遠ざかる人も少なくないということでしょうか・・・。
演技が上手いとは
演技が上手くなりたいのでしたら、自分が望むべき姿はイメージしてくれているはず。
そのイメージに向けて、何かしらの練習をしているのだと思います。
でね。
そんな努力を無駄にしないために、ちょっと確認しておいてほしいことがあるのですよ。
その練習で、伝えるべき相手ってイメージできていますか?
1流の声優になるための条件
プロの声優もイロイロいます。
知名度の高い方もいれば、なりたての人もいるでしょう。
それらの違いを簡単にカテゴライズすれば、
(※勿論、これらは私の個人的な見解としてご覧ください)
- 3流の声優:自分すら楽しんでいない
- 2流の声優:自分が楽しんでいる
- 1流の声優:自分も楽しんでいる
違いはお分かりでしょうかね。
プレイヤー自身が作品を楽しめず、またその楽しさを提供しようとしなければ、視聴者は苦痛しか感じません。
もっと言えば、聞いているだけで恥ずかしい気分にさせられるでしょう。
それならば、どこか稚拙であったにせよプレイヤーの情熱を見せ付けられた方が、好感は持てます。
【参考記事はこちら】
恋せよ乙女!?声優になりたいなら発声練習よりも大事な事
当然ですが、聞き手を楽しい雰囲気にさせてくれなければ、そのプレイヤーは演技が上手な1流の声優とは言えません。
ちなみに超1流の声優は、居てくれるだけで「圧倒」を提供してくれる人だと思います。
その域のプレイヤーはさすがに少なく、だからこそ超1流なわけでしょうねぇ。
自分勝手な練習をしてませんか?
「最近の若者は・・・」
こんなセリフを耳にしたことがありませんか?
事実、1部の青年たちの身勝手な行動により発せられるセリフなのでしょうが、同類に扱われた者にとっては、はた迷惑でしかありません。
もっとも、このセリフを発している者たちも1部の青年たちと同様に身勝手でしかありません。
こんなやり取りは、古来より受け継がれている負の歴史であり、悲しいかなこのような「老害」は、これからも後を絶つことはないのでしょう。
そう、どちらにしても言える事は、身勝手であるということ。
残念ながら、自分のことしか考えられない人達なのでしょうからね。
・・・ところで、自分勝手な練習をしていませんよね?
プロの声優を目指すなら!
あなたが実施している練習は、
- 聞き手が望む表現になっていますか?
- 作品が望む世界観になっていますか?
これらを意識してくれていますかね。
非常に大事なことなのですが、いつしか文字をキレイに読むことだけに囚われる声優初心者は多いようです。
それでは、あまりに視野の狭い話でしかなく、プロである声優のあるべき姿ではありませんよね。
間違っても、自分勝手な自己満足でしかない練習が夢を叶えるための行動とは思えません。
だって、あなたが望む声優は「上手にしゃべることができる声優」でしたか?
違いますよね。
聞き手に感動を届けることのできる声優になりたいのでしょ?
なら、伝えるべき相手をイメージしながら練習する意味、ご理解できましたよね♪
【こちらの記事も読んでおいて欲しいなぁ】
努力は必ず報われますか?努力の意味と意義を理解しよう!