本気でプロの声優になりたい初心者が知っておくべき真実

プロの声優になりたいと思っても、何からはじめて良いかわからない。有象無象の情報に初心者が振り回されるのは見ていて気の毒です。だから、声優事務所の事務員が「声優になる方法」を教えます。

Lesson11.声優初心者の試練!?入学試験に対するアドバイス的なこと

声優学校の入学試験に対するアドバイス

声優学校の訪問を経て、あなたがプロの声優になるための学校は決まりましたか?


あとは、入学願書を提出すれば・・・というわけでもありません。


そう、声優学校によっては入学試験があります


もっとも、専門学校や一般声優学校であれば、簡単な面接などで入学できるはずですのであまり心配することもないでしょう。


問題は、養成所などにある「入所オーディション」の存在です。


各社により考え方は異なるので、一概には言えませんが「面接」と「実技試験」を受けることになると思います。

 

声優養成所を受験するあなたへのアドバイス

面接や実技に受かる自信はありません・・・。

 

こんな心配を口にされる方もいるでしょう。
ですので、今回はちょっとしたアドバイス的なお話をしようと思います。

 

声優養成所の入所面接で意識すべきポイント

まず面接ですが、あなたが思ったとおりを答えてください。


私の立場上、ある程度の問答集を作ることも可能ですが、それにより個性が無くなってしまっては意味がありません。


以上、おしまい・・・とすると不安を増長するかもしれませんので、我が社の考え方だけを簡単にお伝えておきます。


養成所での面接の際は、普通に受け答えが出来れば良しとしています。


正直、これだけです。


露骨なことを言えば、これだけで「プロの声優になれない」方は落とされます


何を理由に判断するかを申し上げることはできませんけどね・・・。

 

声優養成所の実技試験で意識すべきポイント

また実技試験に関してですが、既にお話している通り、養成所には基礎を学んだ方が来られるケースが多いです。


ですので、声優初心者が多少足掻いたところでどうすることもできません


もっとも、だからと言ってあきらめろという話でもないです。


養成所はあくまでも養成機関ですから、プロの声優になるための所属オーディションほど「厳しい審査」ということもありません。


正直に言えば、その人がどのような経歴を持たれている方であれそれほど期待はしていない場合がほとんどです。


がっかりしましたか?
でも、これが事実ですよ


逆を言えば、即戦力になりうる力があるのでしたら所属させてしまうという話もあるのですが、こんなケースはまずありません。


そのことから、演技にあまり期待はしていませんが「期待させてくれる何か」を見せてくれれば合格になると考えてください。


今回は、試験に対するお話でしたので、抽象的なことしか書けなかった事はお許しください。

 

声優養成所の入所オーディションに向けた本音のアドバイス

・・・まぁ、もうちょっとだけアドバイスしますとね。


小さくまとまった演技をされるより、

下手でも構いませんから「思いっきりのよさ」を出してくれた方が、好感は持てます


また、面接で聞かれそうなことは、既にこのブログでも書いてますからね。


読み返して貰えれば、充分ヒント以上にはなるかと思いますよ。


ともあれ、覚悟と度胸があれば何とかなります!


・・・本当のことなんですけどねぇ。

 

【声優になりたい人へのレッスンマップ】

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