声優志望になったことで、大学に進学する理由がわからなくなりました。
何でも、本気で声優になりたければすぐにでも挑戦しなければ遅い!というお話を伺ったとのこと。
まぁ、世の中には様々なご意見やご主張があるのだと思います。
それらを無碍に否定することはできないからこそ、なかなかに厄介な問題なのかもしれません。
だから、私も自分の主張は言わせていただきますね!
声優を目指すことに早いも遅いもない!
大学に通いながらだって声優は目指せます。
社会人になってから声優を目指した人もいます。
たまに聞こえてくる、声優を目指すなら若いウチからのが良いとする意見だけが正解と思われることは、残念な話です。
声優に学歴は関係ないが・・・
すでに声優という職種において学歴は重要視されないという話はしました。
【参考記事はこちら】
声優に学歴は無関係!?向上するために勉強するということ
だからでしょうか、職人さんの様に若いウチから仕事に励み、修練を積むべきという声も聞こえてきます。
声優も芸事の道ですので、なお更の様に聞こえるのでしょうね。
ともすれば、わき目も振らず声優の道に邁進すべきであり、大学などに行かず「芸の道」に進めとする主張が正解に聞こえてくるはずです。
そこに大いなる間違いが潜んでいるにも関わらずにね・・・。
声優学校も大学も・・・
職業訓練系の専門学校ってありますよね。
希望された職業に就くために、専門学校で学び、その道のプロとなる。
つまり、その学校に通いさえすれば、ほぼ間違いなく希望の職業に就けるわけですよ。
声優学校や大学とは違ってね!
ソコに行けば絶対に声優になれる学校なんてありません。
わかりますよね?
若いウチから声優学校に通い始めたからといって、職業系専門学校とは意味が違うということを。
そういう意味では大学も同じなのかもしれません。
大学で何を学ぶのか?
もし私が声優学校を選ぶなら・・・という話を以前にしました。
【参考記事はこちら】
Lesson6.声優初心者が知っておくべき声優学校を選ぶ際のポイント!
大学は学びの場所という本質があります。
ただ、学問だけを学ぶという考えだと「もったいない」かもしれませんね。
あくまでも個人的な意見でしかありませんが、さまざまな人間との出会いの場とし、お金で縛られない人間関係を学べる場所とも考えられます。
4年間という時間の中で、ありとあらゆる経験を模索できる場所でもあります。
表現の世界で生きる上で、経験しておいた方が良い時間とも感じます。
それこそ様々な意見があるのかもしれませんが、大学に行くことでデメリットを感じることは、私にはありませんでした。
本当の意味での、
自由
を満喫したいのであれば、大学生という時代は経験すべきかと思います。
社会人ではない立場で社会を見ることが出来るというのが、非常に貴重な経験になります。
それ以上に、そんなに難しく考えなくて良いのですよ?
大学生しながらプロの声優している人もおりますけどね!
貴重なご意見を頂戴したら、それを吟味することも重要って覚えておいてほしいなぁ!!