あがり症ですが、声優になれますか?
まず、結論からお話します。
あがり症だった人がプロの声優になった事例はあります。
その人の特徴ですが、
- 人前に出ると赤面する
- 人前で発表をする際、声が震える
こんな感じです。
声優として仕事をする際、顔が赤くなることは別段問題ありませんが、声が震えるのは致命的です。
彼が、あがり症をどの様に克服したか、ご紹介したいと思います。
緊張は誰にだってあること
人前で緊張し、うまく話せなくなった経験って誰にだってあると思います。
例えば公衆の面前で発表する際、それが演技であれ演奏であれ競技であれ、知らない誰かに見られていることに緊張してしまうわけです。
その結果、身体の反応とすれば、
- 顔が赤くなる
- ドキドキする
- 震えて汗が出てくる
こんな感じじゃないでしょうか。
緊張してあがる理由
さて、緊張してしまう理由はイロイロあると思います。
で、自分があがり症だと思っている人の多くは、
- うまくいかないかもしれないとの不安
- 緊張している自分がはずかしさ
- 他人からどのように思われているかわからない恐怖
こんなことを意識的に感じており、場合によっては無意識的にもその様な状態になっているとのこと。
専門家の人が言うには、対人恐怖症に近い症状なんだそうです。
家族や友人に緊張する人はいないが・・・
至極当たり前の話ですが、家族に緊張する人はいないでしょう。
余程特殊な環境でなければ、毎日会ってますものね。
良いところも、ダメなところも知ってますし、知られています。
同様に、友人に緊張する人もいませんよね。
でも、家族や友人の前で何かを発表すると緊張する人は多いです。
だって、
慣れていないから!
慣れていないから、失敗したら恥ずかしいって思うのでしょう!?
これが他人であったら、もっと緊張するのは当然なのかもしれませんね。
あがり症を克服するには慣れも必要
人前に出て笑いを誘うのが好きという人はいますよね。
お調子者キャラなんかがそうだと思います。
人前で歌うのが好きという人もいます。
ある種、センスがある人達だと思います。
ただ、人前に出るのが苦手だという人も多いわけです。
単純にその経験がないからですね。
人前で表現するのが当たり前になること
声優を目指すあなたが、あがり症で声が震えるのは、単純に人前で発表する機会が少なかったからだと思います。
やるべき課題は単純です。
人前で表現する時間を人よりも多く用意してください。
声が震えるから、怖くて人前に出られない・・・。
その結果、自主練習では出来ることが本番で上手く出来なかった、ではもったいありませんよね。
- 学校の仲間と一緒に練習
- ワークショップで練習
- 読み聞かせボランティアに参加してみる
【参考記事はこちら】
演技が上手くなりたい!ワークショップで驚くべき出会いが!?
やり方はなんでも構いません。
とにかく、人前で発表する機会を増やしてみましょう。
そうすれば、あがり症が大分改善されるはずですよ。
あがり症を克服した声優
冒頭でお話したあがり症を克服した声優の話です。
実は、すでにその話を紹介していたんですよね。
アルバイトでコミュニケーションを鍛えたという話です。
実は、その人の話をご紹介していました。
【参考記事はこちら】
実践していますか?知識吸収をしただけでは成長しない意味!
その声優さんは、とにかく人と話すことを積極的に増やした結果「あがり症」を克服したとお話していました。
ですので、自分のことをあがり症だと思っている人は、積極的に人とのコミュニケーションや接客、発表などの機会を作ってください。
その努力は、間違いなくオーディションの時に報われるでしょうからね。
ある声優からの助言!?
緊張しがちな人へのアドバイスってある?
とある声優に話を振ったところ・・・
ナンパしろ!!
あー・・・、確かに度胸はつくかなぁ(苦笑)