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本気でプロの声優になりたい初心者が知っておくべき真実

プロの声優になりたいと思っても、何からはじめて良いかわからない。有象無象の情報に初心者が振り回されるのは見ていて気の毒です。だから、声優事務所の事務員が「声優になる方法」を教えます。

Lesson6.声優初心者が知っておくべき声優学校を選ぶ際のポイント!

1.声優になることを目指す前に 声優になりたい人への無料レッスン

声優学校を選ぶ際のポイント

声優初心者が自分に合った学校選びをするにあたり、声優学校の分類とそのメリットやデメリットの話をさせていただきました。


これだけでも、学校選びに必要な情報となっているはずですが、今回はあなたの状況にあわせた学校選びについて考えていただきたいと思います。

 


人により、声優学校の分類ごとに向き・不向きは発生します

 


当然、立場によってはメリットがデメリットになるケースも考えられますので、それらをポイントとして紹介しなければ、学校選びを明確化するのが困難になる可能性もあるわけです。


まずは、それらポイントをわかりやすくするために、ひとつのモデルケースからご覧下さい。

声優を目指す場合のモデルケース

もし私が、高校3年生で声優を進路に選んだと仮定しての話です。
※あくまでも私が考えるケースですので、これが絶対的な正解とは申しませんが、少なくともあなたよりこの業界を知っている人間の考えとして参考にしていただけたら幸いです。


少なくとも、私は声優養成所を選択することはしません
なぜなら、所属声優になれる可能性が非常に低いと考えるからです。


そもそも声優養成所は、入所時期こそ同じですが、基本を勉強してから入所してくる人が多いです。

 

まして、専門学校や一般声優学校からオーディションを経て入所してくる人もいますから、彼らを出し抜き所属オーディションを通過するには、並々ならぬ努力と才能が必要になるでしょう。


「うさぎとかめ」の童話では、うさぎが「余裕を見せた」ことによって亀が勝利を収めるお話ですが、養成所ではうさぎが1匹というわけではありません。


そして、彼らも所属声優になるために本気で頑張っています。

 


当然所属オーディションは、完全実力主義です。

 


声優初心者がどれだけ頑張ったとしても、さらに頑張ってきた彼ら以上の結果を残すことができるかは、甚だ懐疑的になってしまいます


もちろん、声優初心者が養成所に入所しプロの声優になった例はありますので、完全に間違えた選択とは言いません。


ですが、その成功例の割合はあまり多く無いことも理解してください

 

初心者に養成所をオススメしないワケ

・・・自分が聞いた話と違います。

 

こんな人もいらっしゃるかと思います。
専門学校や一般声優学校に行くくらいなら、最初から養成所に行った方が良いとする意見もありますからね。


確かに、専門学校や一般声優学校を経ても、結局オーディションを経て養成所に入所するケースが多いわけですから、時間や費用を無駄にせず、意識の高い者に囲まれた方がより相乗効果を期待できるという考えなのでしょう。


また、最近の声優学校の1部では、声優に憧れを持つ人を対象とするプログラムで人員募集をかける例もあり、それらに懐疑的な人が声優学校の存在価値を見出すことができずに、こんな発言をしているのかもしれません。


そういう意味で言えば、私も同意したいところもありますが、あえて低い可能性に挑戦するのもどうかと思います


声優学校でしっかりとした教育を実施してくれる学校はいくらでもあります。


少なくとも私は、基本が無いまま養成所に挑戦するのは避けた方がよろしいかと思いますけどね。

 

Wスクールという選択肢

さて、話を戻しましょう。
私なら、どの分類の学校を選ぶか?


おそらく「一般声優学校」を選択し、大学に通います。

 

そして、一般声優学校の学費は自分でバイトして稼ぎます。


だって、自分で稼いだお金で学校に通えば、間違いなく頑張るでしょう?


なので、大学に通いつつ、週1、2回声優学校に通うWスクールスタイルですね。


実際、プロの声優になった人でこのやり方を選択するケースは多いと感じます。


声優を目指す人しかいない専門学校で、切磋琢磨しあいながら成長するのも魅力ですが、すべてが意識の高い人という訳でもありません


また、専門学校でも「学歴」は付きますが、私からすればそれは「オマケ」でしかないと考えます。


厳しいことを言いますが、社会に出れば「声優専門学校卒業」の学歴などあってないに等しいです。


稀に、親の理解を得るために学歴の付く専門学校を選択したとする意見を聞きますが、ため息しかでません。


ここでは、大学と言いましたが他の「専門学校」を選択するのも一考です。


プロの声優には「看護資格」や「美容師資格」などを所有している多芸な方も多いです。


声優専門学校を選ぶならば、それなり以上の覚悟を持って挑んで欲しいです。

 

そうでないと、後から後悔を口にする可能性が高くなりますよ・・・。

 


さて、上記でお話したモデルケースはあくまでも私の意見であり、人によって考え方が違っても不思議はありません。


ですので、声優学校の分類ごとにある「向き・不向き」のポイントを記載させて頂きます。


あなたにとって、何が重要なのか?


あなたの夢の実現に一歩でも近づける様、学校選択の助力になれば幸いです。

 

1.声優専門学校

【向いている人】

  • 知識・技術を基礎の基礎から徹底的に毎日学びたい人。
  • 大学並みの学費を自分で支払うことが出来る人、親の理解と応援を得られる人。


【向いていない人】

  • プロの声優になる意識の低い人に流される可能性がある人。
  • 夜間しかいけない人。(専門学校もビジネスが故、全日制生徒を優遇する例が多いことを理解すること)
  • 2~3年の勉強時間が長く感じる人、時間が無い人。

 

2.一般声優学校(各種学校)

【向いている人】

  • 知識・技術を基礎から学びたい人。
  • 高校、大学に通っている人、社会人の人。
  • 自主練習を怠らないと約束できる人。


【向いていない人】

  • 自主練習が出来ない人、口だけの人。
  • プロの声優になる意識が低く、プロの声優に憧れしか抱いていない人。
  • 1~2年の勉強時間が長く感じる人、時間が無い人。

 

3.声優養成所(声優事務所付属養成所)

【向いている人】

  • すでに基本となる知識・技術を学んだ人。
  • 事情により、低コストで学びたい人。
  • 意識の高い者に囲まれ、相乗効果を期待したい人


【向いていない人】

  • 声優初心者。
  • プロの声優になる意識が低い人。

 

4.その他(劇団やマスコミ関係の学校など)

【向いている人】

  • 舞台で生活したい人。
  • マルチで活躍したい人。


【向いていない人】

  • 声優として生きていきたい人。

 


いかがでしたでしょうか。
基礎を徹底的に学びたい人は、専門学校が有益です。


ですが、学生や社会人ではその有益性が分かっていたにせよ、専門学校を選ぶことは出来ないでしょう。


あなたの状況によって、ベストな選択は変わることは理解できましたか?

声優初心者に知っておいて貰いたい

以上で、声優初心者に知っておいて欲しいことはお話しました。


次に意識すべきは、声優初心者が何を意識して行動を起こすかという話に移りたいと思います。


声優学校分類ごとのメリットやデメリット、そして選ぶ際のポイントをお話しましたから、ある程度自分が行きたい分類の学校が絞られてきたと思います。


後は、その分類にあった学校の詳細を調べ、その中からあなたにとってベストな学校を厳選する作業が待っています


その際、ただ各種メディアの情報を見れば良いだけではありません。


何と比べ、何に着目すべきか?


次回は、その点についてお話していこうと思います。

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